〜1月五日

正月の間に日記を更新したかったんですがブックオフに行ったり犬の散歩に行ったり咳がひどくて夜になかなか眠れず日中は昼寝ばかりしていたことくらいしか書けないのでパスしました。そもそもブログで日記を書くという行為に対してそのたびごとに理屈をこねて理由づけをしますが要は書きたいから書くわけで、何故書きたいのかということが問題になるのですがこの話は今は興味がないのでまた今度。

 

2017年読んだ本ベスト20の記事は書かねばと思っていますが腰を据えて書く時間やモチベーションの余裕がないので今月中を目途に書くとだけ宣言しておきます。

 

正月にブックオフで買った本を羅列します。

亡霊ふたり

あとは野となれ大和撫子

文学会議

ハイぺリオンの没落 上巻

ペンギンの憂鬱

チョコレート・アンダーグラウンド

葬列

撓田村事件―iの遠近法的倒錯

嫉妬事件

サムライ・レンズマン

おれの中の殺し屋

隣の家の少女

嘘の木

以上です。今日買った本も羅列します。

ブランコのむこうで

火星のタイム・スリップ

ユービック

東京皇帝☆北条恋歌1

らき☆すたらき☆すた殺人事件

夏の口紅

S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー

以上です。

 

今日は河合隼雄『無意識の構造』、藤野千夜『ホームメイキング同好会』、竹井10日らき☆すたらき☆すた殺人事件』を読みました。

 

まず河合隼雄『無意識の構造』について。僕はフロイトはともかくユングについてはほとんど知らなくて、以前に河合隼雄さんの『ユング心理学入門』を読んだくらいなのですが、この『無意識の構造』はそれよりもよりライトな本で、軽いおさらいにはなりましたがまあそんなもんでした。フロイトは西洋人向けって感じがしますがユングはどうも東洋的な観念が混じっているせいか日本人である僕にも身近に感じられ、読んでいると思い当たる事例がいくつも思い浮かび恥ずかしくなります。『ユング心理学入門』を読んでから二年近く経ってますがなんとなく今の方が身体に馴染みます。ユングの影響下にあると思われる小説やらサブカルチャーに知らず知らず接してきてその蓄積がある、というのもあると思います。

 

藤野千夜『ホームメイキング同好会』は今日、京都に来て初めての京都市図書館利用となりますが☆京図書館で四時間かけて読みました。読書メーターに書いた感想を引用しますと「物語らしい物語はないけどリアルな高校生活のスケッチ、シミュレーションとしてはとてもうまい。箱庭。キャラクター小説的であっさり書いてるけど、不自然さがないのは流石。彼氏が頭が悪くてさっさとあんなのとは別れちゃえよとか思ったけどこれは作者の目論見通りか。ただ小説の出来がいい分登場人物に同化することも思いを寄せることもできなかったので退屈で、まるで神のように彼女らを眺めることしかできなかった。」とのことです。これと関連する話ですが、最近小説における女性の小説的な口調が妙に気になってしまい、その辺を藤野千夜という作家はやはりうまく処理しており(著者については調べてください)、しかしそうなると少なくとも台詞における小説的なまとまりはなくなってしまい、どうすればいいんだろうなあとは思います。これは三人称の小説ですが、そう言えば女性の語り手の小説で印象に残っている小説がほとんどないことに気がつきました。大澤めぐみの小説やそれと似たタイプの『ビアンカ・オーバーステップ』くらいです(舞城的ということなのかもしれませんが)。あのスタイルはとても良いんですけど他の在り方はないのか、と。流石に『女生徒ではなあ。読んでませんけど『桃尻娘』はどうなんでしょうね。米澤穂信儚い羊たちの祝宴』を思い出しましたが、文語的な、作り物めいたものはオーケーかと思いますけど方向が違う。石川博品の『トラフィック・キングダム』は言文一致・現代バージョンで、最初は引いてしまうくらいにとてもくだけているんですがそれでいてなお綺麗な文章で徐々に心地よくなり、あれは理想の一つですね。

 

竹井10日らき☆すたらき☆すた殺人事件』については特にコメントなし。

 

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」について。

これはいわゆる昭和の名曲です。つい先日ふと思い出し、古臭い曲で、カッコつけてる分「勝手にシンドバッド」以上に笑える曲だという印象があったためその印象を確認するために数年ぶりに聴いてみました。何がダサいって台詞がダサく(アンタ、あの娘のなんなのさ!)、港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカというフレーズもダサいわけですが、上記の動画を見て目から鱗が落ちました。とても格好良かったからです。ある女性を捜している主人公の男性が、接点を持っていた人物達の証言を頼りに少しずつその女性へ迫っていく内容の歌詞(ウィキペディアより)なんですが、視点人物が一切登場しないんですね。だから何で娘を追っているのかも解らないし、ヨーコが何者なのかも実はよく解らない。それでもなお物語は進行し、最後にはヨーコにあと一歩というところまで追いつきますがそこで終わり。すごい。ハードボイルドですよ。ロスマクですよ。よく練られた歌詞です。ちなみにTwitterで「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」がハードボイルドだという指摘をした人がいるかを調べたところ三人見つかりましたが、そのうちの一人が秋月耕太さんで流石だと思いました。

 

デビルマン。僕は永井豪に疎く、エッチな方面しか知らないので、デビルマンについてはこれしか知りません。

f:id:owaowakun:20180106010858j:plain

 

今日はこんなところで。