11月まとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:6511
ナイス数:229

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)感想
冬になったら読む、という毎年恒例の一冊にしたいが八年目にして読んだのはこれで四度目。それでも再読回数の一番多い小説ではある。映画版も含めるならば四にプラス三くらいで、回数だけ見るならば結果的に毎年触れていると言ってもいいかもしれない。
読了日:11月01日 著者:谷川 流
一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))
読了日:11月01日 著者:高橋 源一郎
図書室の魔法 上 (創元SF文庫)図書室の魔法 上 (創元SF文庫)感想
温かいヤングアダルト小説。忘れかけてた気持ちを思い出させてくれる。が、実際の読書会というのはそこまで面白いものではなく、それともこれは僕のサークルが悪いだけなのか。ともかく読書ってやっぱりいいものですよね。下巻へ。
読了日:11月02日 著者:ジョー・ウォルトン
図書室の魔法 下 (創元SF文庫)図書室の魔法 下 (創元SF文庫)感想
素晴らしかった。うみねこみたいだった。日記という体裁であるし主人公の生活はこれからも続くので無理にお話を締めなくてもいいのにとは思いつつ。
読了日:11月02日 著者:ジョー・ウォルトン
葦と百合 (集英社文庫)葦と百合 (集英社文庫)感想
ちょっとずつわかってきた。
読了日:11月04日 著者:奥泉 光
二の悲劇 (ノン・ポシェット)二の悲劇 (ノン・ポシェット)感想
泣いた。他の人間の感想を見て誰も信じられなくなった。
読了日:11月06日 著者:法月 綸太郎
know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)感想
想定していた通りに面白かった。
読了日:11月07日 著者:野崎 まど
エウロペアナ: 二〇世紀史概説 (エクス・リブリス)エウロペアナ: 二〇世紀史概説 (エクス・リブリス)感想
佐藤哲也伊藤計劃本への寄稿で薦めていたので。二〇世紀ヨーロッパの歴史を統計的な数字・事実や雑学、エピソード、噂などをランダムに淡々と並べ(コラージュし)て叙述しようとしている。グロテスクだったりナンセンスじみた笑いもある。
読了日:11月08日 著者:パトリク オウジェドニーク
ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
読了日:11月10日 著者:ダン シモンズ
ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)感想
圧倒的面白さで殴りつけてくるタイプの物語。酒井さんの訳者あとがきも充実しており没落への期待が否応なく高まる。
読了日:11月13日 著者:ダン シモンズ
赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)感想
やさしさに包まれたくなったので読んだ。小学生の頃にアニメ版を多少見た覚えがあり小母さんには悪い印象を持っていたがまさかあんなに愛に溢れた人間だったとは。アンの振りまく輝きにあてられて皆が変わったのだろうか。登場人物を愛おしむような地の文も良い。ただ当初のエキセントリックさが抜けて落ち着いてしまったアンにはさみしいものがある。最近は性善説の物語に弱く、イノセントな少女の成長譚ごときに心を打たれるなんて自分も年を取ったものだと思う。
読了日:11月14日 著者:ルーシー・モード・モンゴメリ
透明な対象 (文学の冒険シリーズ)透明な対象 (文学の冒険シリーズ)感想
ナボコフ三冊目。三人称の地の文ではあるがほぼ一人称で(この括りにどこまで意味があるのか、とは思うが)、では誰が語り手かという謎が提示されるわけだが、その語り手は作者、神のように特権的にふるまいながらもそうではなさそうで、その答えはラスト一行で解るんだけど若島さんもネタバレしていたので言ってもいいはずだがそれは幽霊(たち)。メタフィクショナルに陥りがちなイコール作者の語り手とは微妙に異なる自由自在さが面白かった。
読了日:11月15日 著者:ウラジーミル ナボコフ
ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件 (ダッシュエックス文庫)ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件 (ダッシュエックス文庫)感想
わざわざ作者がJDCとうみねこに影響を受けたと公言しているのでこちらもわざわざ比較をするわけだが、トリックはJDCというか強いて言うならコズミック、あとはうみねこの装飾的な部分を抽出して(魔女とかのガジェット。これは流水にも近いか)物語を薄めダイジェストにしたような出来。キャラや台詞、演出の竜騎士っぽさには苦笑。わざわざJDCを持ち出す読者には違和感。そこまで流水的ではない。強烈なものを好きなわりに優等生的な作品を書いていて安心するやら物足りないやら。捻くれた部分が全然ない。
読了日:11月16日 著者:紙城 境介
終点のあの子 (文春文庫)終点のあの子 (文春文庫)感想
勉強&参考に。固有名詞については、チョイスはうまいと思うけど使い方はぎこちない気がする。
読了日:11月17日 著者:柚木 麻子
お嬢さま学校にはふさわしくない死体 (コージーブックス)お嬢さま学校にはふさわしくない死体 (コージーブックス)感想
英国の女子寄宿学校を舞台にヤングアダルト小説でミステリをやるとこうなるよな、と誰もが思うような王道で最大公約数的な作品。標準的な作品を知りたかっただけなので特に不満はない。
読了日:11月19日 著者:ロビン スティーヴンス
パズル崩壊  WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95 (角川文庫)パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95 (角川文庫)感想
集英社文庫版を読んだ。別に本格じゃなくてもいいじゃんと僕なんかは思うが周囲の本格ミステリ読者はみな盲目的に本格を信仰しているようでまったく理解ができない。【一部自主規制のため削除】解説の神命明、誰だか知らないが微妙にずれたことを言っていて信用できない。
読了日:11月21日 著者:法月 綸太郎
プラトン学園 (講談社文庫)プラトン学園 (講談社文庫)感想
こうなるんじゃないかという予想通りの感もあるし、意味のある面白さでもない気がするが新聞連載のおかげかテンポよく楽しめた。仮想空間である『プラトン学園』はおそらくとてもチープな3Dなんだろうけど、だからこそ閉塞感が際立っていて良かった。
読了日:11月28日 著者:奥泉 光
先生とそのお布団 (ガガガ文庫)先生とそのお布団 (ガガガ文庫)感想
石川博品がすごい作家であることは確かだが売れる作品を書く作家だとはやはり思えないしどうすればいいんでしょうね。出力の仕方を少し調整するだけで一気にメジャーになりそうな気もするんだけど。
読了日:11月28日 著者:石川 博品
奇想天外殺人事件 (講談社文庫)奇想天外殺人事件 (講談社文庫)感想
カミのルーフォック・オルメスを下品にして切れ味を鈍くしSFをまぶしたようなもの。
読了日:11月30日 著者:横田 順弥

読書メーター
11月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2211
ナイス数:2

遠くへいきたい (Volume 1)遠くへいきたい (Volume 1)感想
ナンセンスギャグマンガから意味を完全に取り払った極北でありながらこちらを拒絶したような空気はなく安心できる。絵だけを取り出してみても一見平面的な絵をメビウス風味の風景と融合させていて異国風のようなそうでないような不思議な画風に仕上がっていて見ているだけで楽しい。
読了日:11月22日 著者:とり みき
おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:11月22日 著者:浅野 いにお
おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:11月22日 著者:浅野 いにお
おやすみプンプン 5 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 5 (ヤングサンデーコミックス)感想
翠ちゃんの雄一と会う前の過去を知りたい。
読了日:11月22日 著者:浅野 いにお
11.1 (いずみコミックス)11.1 (いずみコミックス)感想
なんでこの人の漫画を買ったのか覚えていない。
読了日:11月22日 著者:町田 ひらく
学級王ヤマザキ (1) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)学級王ヤマザキ (1) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)感想
十年前に樫本学ヴブームが自分の中にあり、その時にすっごく読みたかった漫画。うんちがたくさん登場するけどあまり下品じゃなく、それがこの作者のいいところだとは思うけど上品なせいでギャグに爆発的な面白さがない。たぶん小学生の時に読んでいたとしてもそんなに笑わなかっただろうがこの安定感はやはり安心する。あとこの人はやっぱり絵がうまい。イケメン・美少女の描き方に、微妙に時代を感じてそこも良い。
読了日:11月22日 著者:樫本 学ヴ
マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)感想
おしゃれでセンスがいいし江口寿史鳥山明の系譜をさかのぼるとこの人に行き当たるのだろうか。ただ躁気味のギャグは狂気と言っても過言ではなく、恐怖でしかなかった。作者がノイローゼになるのもわかる。女の子は可愛く、かおりちゃんと八千草文子は好き。
読了日:11月22日 著者:鴨川 つばめ
あさりちゃん 第67巻 (てんとう虫コミックス)あさりちゃん 第67巻 (てんとう虫コミックス)感想
ノスタルジック(と言っても小学館の学習雑誌で見かけたのはほんの2、3回)。作者二人の喪女感。
読了日:11月22日 著者:室山 まゆみ
危険がウォーキング (1) (Beam comix)危険がウォーキング (1) (Beam comix)
読了日:11月23日 著者:星里 もちる
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (1) (ドラゴンコミックス)魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (1) (ドラゴンコミックス)
読了日:11月23日 著者:山田 典枝,よしづき くみち
太陽と風の坂道―魔法遣いに大切なこと (2) (角川コミックスドラゴンJr.)太陽と風の坂道―魔法遣いに大切なこと (2) (角川コミックスドラゴンJr.)
読了日:11月23日 著者:山田 典枝,よしづき くみち
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (3) (カドカワコミックスドラゴンJr)魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (3) (カドカワコミックスドラゴンJr)
読了日:11月23日 著者:よしづき くみち,山田 典枝
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(4) (カドカワコミックスドラゴンJr)魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(4) (カドカワコミックスドラゴンJr)
読了日:11月23日 著者:よしづき くみち,山田 典枝
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (5) (カドカワコミックスドラゴンJr)魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (5) (カドカワコミックスドラゴンJr)
読了日:11月23日 著者:よしづき くみち,山田 典枝

読書メーター

 

 

 たった先月のことなのにほとんど覚えていません。

 小説の方はだいぶペースを取り戻し、今月は今のところ調子がいいです。

 漫画は積読本の消化ですね。

 11月の主な出来事と言えば学園祭、そこで僕の小説も載ったサークルの機関誌を販売しました。サークル名は過去の記事を遡れば自ずと解ると思います。

 現時点では間違いなく僕が自分の小説の一番の理解者だという自負があるので擁護せざるを得ないわけですが、実は説明書通りに組み立てられたわかりやすい小説でもあるので、合評会というものもありましたが、その良し悪しではなく作品の出来について誰かのお話を聞いてみたいところです。自信は全然ないのですけど。